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「提案書、明日の朝までにお願い」で毎回徹夜していた私の話
少し前まで、私は資料作成のたびに徹夜していました。
中小企業の営業をやりながら、副業でWebライティングもしている、いわゆる二足のわらじです。
本業では週に2〜3回、クライアント向けの提案書やプレゼン資料を作ります。
これが本当に地獄でした。
構成を考えて、パワポにテキストを打ち込んで、レイアウトを整えて、画像を探して…気づけば深夜2時。
1本のプレゼン資料に平均5〜6時間かかっていたんです。
月にすると、資料作成だけで20時間以上。残業代なんて出ませんから、ただただ削られる時間でした。
「もっと本質的な、お客さんと向き合う時間に使いたいのに」ってずっと思ってました。
そんな私が、AIを本気で資料作成に取り入れた結果、月の資料まわりの作業を約18時間削減できました。
今日はその全プロセスを、失敗も含めて正直に書きます。

Photo by Vitaly Gariev on Unsplash
なぜ今「プレゼン資料 作成 ai おすすめ」を真剣に調べたのか
きっかけは、2026年に入ってからのAI界隈の空気の変化でした。
つい先日、2026年7月1日に「自治体AI zevo」が Claude Sonnet 5 と Gemini 3.1 Flash Lite Image の2モデルを追加したというニュースが出たんですね。
役所ですら、条例の比較や住民対応文の作成にAIをフル活用し始めている。
しかも画像生成AIでチラシやポスターまで自動で作る時代です。
それを見て「民間の自分がやらない理由がないな」と本気になりました。
もう一つ大きかったのが、韓国の利用データで ClaudeがChatGPTのシェアを上回った という報道です。
日経クロストレンドでも「GeminiやChatGPTを圧倒、仕事で重宝するAI『Claude』」といった記事が出ていて、「仕事で使うならClaude」という流れがはっきり見えてきたんです。
これまで「AI=ChatGPT一択」だと思っていた私にとって、ここが最初の意識転換でした。
おすすめサービス・ツール
ツール選定:私が組んだ「3つのAI連携」という結論
色々試して行き着いたのは、1つのツールに絞らないという答えでした。
プレゼン資料作成って、実は工程がバラバラなんです。
「構成を考える」「文章を練る」「デザインする」「画像を用意する」。
それぞれ得意なAIが違うんですよね。
私が最終的に組んだ布陣はこうです。
- 構成・文章の骨子:ChatGPT(壁打ち・アイデア出しが速い)
- 提案書の論理チェック・長文推敲:Claude(Sonnet系。長い文脈の整合性が抜群)
- スライドのデザイン化:Canva AI(Magic Design)
- タスク・素材管理:Notion AI
ここが重要なんですが、**「ChatGPTで全部やろうとすると逆に遅くなる」**というのがやってみてわかった意外な事実でした。
特に営業の提案書みたいに「前のページと後ろのページで主張がズレてないか」を見るとき、ChatGPTは長くなると前半を忘れがちなんです。
そこはClaudeに投げると、5,000字を超える提案書でも論理の破綻を的確に指摘してくれました。
この使い分けを覚えてから、資料の「手戻り」が激減しました。

Photo by Kelly Sikkema on Unsplash
導入プロセス:私が実際にやった具体的な設定
ステップ1:ChatGPTに「構成テンプレ」を仕込む
まず、ChatGPTに自分専用の指示文(プロンプト)を用意しました。
毎回ゼロから頼むと、出力がブレるんです。
そこで「あなたはBtoB営業の提案書コンサルです。PREP法(結論→理由→具体例→結論)でスライド構成を10枚以内で提案してください」という型を固定化。
これをコピペするだけで、構成案が90秒で出てくるようになりました。
以前は構成を考えるだけで1時間かかっていたので、ここだけで劇的な変化です。
ステップ2:Claudeで「刺さる文章」に磨く
構成が決まったら、各スライドの説明文をClaudeに推敲してもらいます。
コツは「顧客の課題→自社の解決策→数値の根拠」の順で、1スライド80文字以内に削ってもらうこと。
プレゼン資料は詰め込みすぎると読まれません。
Claudeは**「この表現は曖昧なので、具体的な数字に置き換えましょう」**みたいな提案まで返してくれるので、資料の説得力が一段上がりました。
ステップ3:Canva AIで一気にデザイン
文章が固まったら、Canvaの「Magic Design」機能へ。
テキストを貼り付けて、業種と雰囲気(例:清潔感・信頼感)を指定するだけで、複数のデザイン案を自動生成してくれます。
ここが革命的でした。
デザインセンスゼロの私でも、それっぽいスライドが10分で組めるんです。
ステップ4:Notion AIで資料と議事録を一元管理
作った資料のリンク、クライアントとの会話メモ、次回タスクをNotionに集約。
Notion AIに「この案件のこれまでの経緯を3行でまとめて」と頼めば、過去の議事録を自動で要約してくれます。
AIによる議事録の自動作成・要約は、次の提案の準備時間を丸ごと圧縮してくれました。
具体的な成果:数字で見た「ビフォーアフター」
正直に、実測した数字を出します。
| 工程 | 導入前 | 導入後 |
|---|---|---|
| 構成を考える | 約60分 | 約10分 |
| 文章作成・推敲 | 約120分 | 約30分 |
| デザイン・レイアウト | 約90分 | 約20分 |
| 画像・素材集め | 約40分 | 約10分 |
| 合計(1本あたり) | 約310分 | 約70分 |
1本あたり約240分(4時間)の短縮です。
週に3本作るとして、月に約12本。
単純計算で 月48時間 ぶんの作業が、月10数時間まで圧縮されました。
現実には確認や調整も入るので、体感の削減は月18時間というのが正直なところです。
さらに嬉しい副作用がありました。
浮いた時間を副業のライティングに回せたことで、月の副業収入が3万円から7万円まで伸びたんです。
AIで作業を圧縮する → 空いた時間で稼ぐ、という好循環ができました。
AI副業を初心者が始めるなら、まず本業の時間を削って元手(時間)を作るのが近道だと、身をもって実感しました。

Photo by Markus Spiske on Unsplash
正直な失敗談:うまくいかなかったこと
いいことばかり書くと嘘くさいので、盛大にコケた話もします。
失敗1:AIの数字を鵜呑みにして赤っ恥
最初の頃、ChatGPTが出した「市場規模○○億円」という数字をそのまま提案書に載せたんです。
それが古いデータ、というか一部は事実ですらなかった(AIが自信満々に嘘をつく、いわゆるハルシネーション)。
クライアントに指摘されて冷や汗をかきました。
それ以来、数字と固有名詞は必ず自分で裏取りするのが鉄則になりました。
失敗2:Canva AIのデザインが「量産型」すぎた
便利なんですが、AI任せだと他社と似たり寄ったりの資料になります。
ロゴやブランドカラーだけは手動で入れる、というひと手間を加えることで解決しました。
失敗3:ツールを増やしすぎて迷子に
欲張って5個も6個もAIを契約したら、逆にどれを使うか迷って手が止まりました。
最終的に**「構成はChatGPT、推敲はClaude、デザインはCanva」の3本柱**に絞ったら、一気にスムーズになりました。
AIツールの使い分け早見表
私が実際に使って感じた、用途ごとの相性です。
| ツール | 得意なこと | 月額の目安 | 個人的評価 |
|---|---|---|---|
| ChatGPT | 構成・壁打ち・広告コピー自動生成 | 約3,000円 | ★4.5 |
| Claude | 長文の提案書推敲・SEO記事作成 | 約3,000円 | ★4.8 |
| Canva AI | スライドデザイン・画像編集 | 約1,500円 | ★4.3 |
| Notion AI | 議事録要約・タスク管理 | 約1,200円 | ★4.0 |
ちなみに、法人だと「用途ごとに複数モデルを使い分ける」マルチモデル戦略が主流になってきています。
Sonnet系とChatGPTでは、長文の整合性チェックはClaude、ラフなアイデア出しはChatGPTという棲み分けが、私の実感ともぴったり一致しました。
再現のためのポイント:あなたが同じ成果を出すには
最後に、これから始める人へ具体的なアドバイスです。
まずは1工程だけAI化しましょう。
いきなり全部を変えようとすると必ず挫折します。
私のおすすめは「構成づくり」からです。
ここが一番時間を食っていて、かつAIが一番得意な領域だからです。
そして、自分専用のプロンプト(指示文)を1つだけ育てること。
「うちの業界は○○で、顧客の悩みは△△」といった前提を毎回入れるだけで、出力の質が別物になります。
もう一つ。
AIの出力は「たたき台」だと割り切ること。
完璧を求めて何度も指示し直すより、7割の出来で受け取って、残り3割を自分の言葉で仕上げる方が圧倒的に速いです。
この「プレゼン資料 作成 ai おすすめ」の組み合わせは、決して高いスキルは要りません。
必要なのは、「AIに何をやらせて、何を自分でやるか」の線引きだけ。
私も最初はパワポで徹夜していた側の人間です。
それでも数字は正直で、月18時間が浮きました。
まずは次の資料作成で、構成づくりだけAIに任せてみてください。
その1回で、たぶん驚くはずですよ。



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